原口元気 代表欧州組合宿に合流

 サッカー日本代表の欧州組合宿の2日目が25日、千葉県内で行われ、午前午後の2部にわたって計3時間ほど行われた。この日の午後練習からMF原口元気(ヘルタ)が参加。合計7人に加え、3人のリハビリ組がピッチで汗を流した。午前中は主にランニングのメニューが中心。心拍数などを計測する機器を用いて、それぞれのコンディションに合わせてメニューを消化した。

 午後の練習では、原口がランニング中心のメニューを消化。初日から参加の6人は、ボールを使ったパス回し、ミニゲームなどを行った。GK練習では、ゴールマウスの四隅からゴムをピッチ上の1点に伸ばして、シュートコースに合わせて、細かなポジショニングを確認するような練習も導入。

 高さ、幅、奥行きなども意識する“3Dトレ”に、GK川島永嗣(ダンディー・ユナイテッド)は「世界では、ちょっとしたポジショニングのミスでやられることがある。アングル(シュートコース)を狭められれば、自分が高くても、低くても(守備)範囲を伸ばせる」と語った。

 日本に加え、ブルガリア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、デンマークの4カ国で争われるキリン杯に臨む日本代表メンバーは、26日に発表。準決勝となるブルガリア戦は3日に豊田スタジアムで、決勝か3位決定戦は7日に吹田スタジアムで行われる。

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