ハリル監督ジョークも選手は微妙な反応
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サッカー日本代表の欧州組事前合宿が24日、千葉県内で行われ、6月のキリン杯で代表招集が決定しているGK川島永嗣(スタンダール)、DF長友佑都(インテル・ミラノ)、吉田麻也(サウサンプトン)、酒井高徳(ハンブルガーSV)、酒井宏樹(ハノーバー)MF清武弘嗣(ハノーバー)に加え、負傷中のDF内田篤人(シャルケ)、MF山口蛍(ハノーバー)、FW武藤嘉紀(マインツ)も参加した。
練習開始前の円陣でバヒド・ハリルホジッチ監督は、3月のW杯2次予選シリア戦で負った鼻骨骨折と左眼窩底骨折が癒えた山口に対して、「アラン・ドロンのように格好いいな」とジョークを飛ばしたが、円陣は微妙な笑いに包まれた。
二枚目の代名詞とされるフランスの映画俳優を引き合いに出したが、山口はアラン・ドロンを知らず。指揮官渾身の“フレンチ・ジョーク”も思わぬジェネレーション・ギャップの壁に跳ね返された。