リオ五輪で欧州組のOA枠は困難 サッカー協会・霜田氏
日本サッカー協会で代表チームを統括する霜田正浩技術委員は28日、原則23歳以下で争うリオデジャネイロ五輪の男子で、24歳以上のオーバーエージ(OA)枠に欧州でプレーする選手を招集するのは困難との認識を示した。約10日間の欧州視察を終え「欧州のクラブから日本の五輪代表に選ぶのは厳しい状況」と話した。
国際サッカー連盟(FIFA)が五輪の選手招集に拘束力を認める見通しが立たず、本田、長友らの所属クラブが応じる可能性は「限りなくゼロに近い」と説明した。
23歳以下の南野、久保の招集はクラブの協力を取り付けた。