シリアGKが驚きのパントパンチ
「W杯アジア2次予選、日本-シリア」(29日、埼玉スタジアム2002)
シリアのGKアルメハのプレーが話題を集めている。前半10分、ボールを保持したアルメハは味方選手に前方へ上がるよう指示を出すとボールをバレーボールのようにパンチング。拳から繰り出されたボールはぐんぐんと舞い上がり、ハーフウェーライン付近まで到達した。
ボールを保持したGKは、遠くへボールを出す際はキック、比較的近くへ出す場合は投げるのが一般的。アルメハのようにパンチングで前方へフィードするのは珍しい。
素早くカウンターを狙うケースにはロングキックも繰り出しており、状況に応じて使い分けていた。このプレーにツイッター上のサッカーファンは「パントパンチした!」、「パンチで飛びすぎだろ」と驚きの声を上げていた。