ハリル監督、ハーフナー・マイク初招集も
オランダでプレーするサッカー元日本代表FWハーフナー・マイク(デンハーグ)が3月下旬のW杯アジア2次予選・アフガニスタン戦(3月24日・埼玉)、同シリア戦(同29日・埼玉)で代表復帰を果たす可能性が出てきた。
日本協会が8日、欧州視察中のバヒド・ハリルホジッチ監督のコメントを発表。指揮官は、現地6日に行われたデンハーグ-ローダを視察して、その後にハーフナーと直接面談を行ったという。その中でハリルホジッチ監督は「これまで映像で試合も見ていたし、コーチが視察に行って見ていたが、私自身は今回初めて実際に彼のプレーを見た。そして、試合後本人にも直接会って話をして彼の向上心、そして代表に対する気持ちを確認できた」とコメント。さらに「もちろんポジションは誰にも約束されてないので競争はあるが、マイク選手の高さを生かせれば、代表にとっても新しいオプションになる。今後のチャンスをモノにしてほしい」と招集を示唆した。
ハーフナーは、ザッケローニ体制下の11年にA代表初招集。同年10月のブラジルW杯予選のタジキスタン戦(長居)で、Aマッチ初ゴールを挙げている。その後、ブラジルW杯メンバー入りはならなかったが、アギーレ前監督時代の14年10月にも代表入り。だが、その後はA代表からは遠ざかっていた。身長194センチの高さが武器で、今季はオランダリーグで11得点を挙げるなど結果を残している。