宮間&佐々木監督 最優秀賞最終候補に

 国際サッカー連盟(FIFA)は30日、女子年間最優秀選手の最終候補に宮間あや(岡山湯郷)が、女子年間最優秀監督の最終候補に佐々木則夫監督が入ったと発表した。

 女子年間最優秀選手の最終候補には今年のカナダ女子W杯でMVPにあたるゴールデンボールを受賞したMFカーリー・ロイド(米国)と、同W杯で得点王に輝き大会後に引退したMFセリア・シャシッチ(ドイツ)が選ばれている。もし、宮間が年間最優秀選手を獲得すれば、11年のMF澤穂希以来の快挙となる。

 女子年間最優秀監督では、佐々木監督のほか、カナダ女子W杯で米国を優勝に導いたジル・エリス監督(米国)、イングランド代表を史上初の3位に押し上げたマーク・サンプソン監督(ウェールズ)が名を連ねた。佐々木監督は澤と同じ11年に同賞を受賞。以後も手腕を高く評価されており、12年、14年にも最終候補に入っている。

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