香川痛恨…至近距離シュート外す
「W杯アジア2次予選、日本-カンボジア」(3日、埼玉)
日本のMF香川真司(26)=ドルトムント=が痛恨のシュートミスを犯した。
1-0で迎えた前半42分、FW武藤嘉紀が左サイドを突破し、エリア内に進入。中央に低いクロスを入れ、この試合、初めて完全に相手を崩した場面を迎えた。逆サイドに入り込んだのは香川。しかし、フリーで正面に押し込むだけでよかったシュートを、ミートさせられず、体勢を崩していた相手GKにパスをするような形になってしまった。
そのままボールをキャッチされノーゴール。序盤から、ほぼカンボジア陣内で試合を進めながら得点はFW本田圭佑のミドルシュートのみに終わり、日本はその後も前半を1-0で折り返した。
前半終了のホイッスルの瞬間、ハリルホジッチ監督は少しぼう然とした表情を見せた。