本田ミドルで先制、強烈無回転

 「W杯アジア2次予選、日本-カンボジア」(3日、埼玉)

 日本が前半28分、FW本田圭佑(29)=ACミラン=の無回転ミドルシュートで先制した。

 試合序盤、サイド攻撃やCKを合計10本以上はね返されていた日本。スコアレスドローに終わった6月のシンガポール戦の悪夢がよぎったが、前半27分、右サイドからの攻撃で、ペナルティーエリア付近でボールを受けた本田が強引に左足ミドルを放った。無回転のボールは、一直線にカンボジアゴールに襲いかかり、十分な体勢を取れていなかった相手GKは両手でもはじけず。ネットを揺らした。

 本田は派手なゴールパフォーマンスはせず。胸の日の丸に口づけを数回するだけで静かに喜びを表現した。チームメートとは、笑顔で会話をする場面があった。

 日本代表のハリルホジッチ監督は、この試合を前に「日本に足りないものはミドルシュートだ」と再三、指摘していた。その言葉通りに先制点を奪った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス