FW本田、次戦へ「わざとテンポ変える」

 「日本代表合宿」(31日、埼玉県内)

 9月のW杯ロシア大会アジア2次予選2試合へ向けた合宿がスタートした。エースFW本田圭佑(29)=ACミラン=が取材に応じ、状況に応じて「縦に速いサッカー」だけではなく、「ひねったプレー」や「わざとテンポを変えるプレー」を入れると語った。

 3日のカンボジア戦(埼玉)へ向けて、代表選手の取材応対は3グループに分けて行われた。この日が取材に応じる日だった本田は「シンガポール戦の反省を生かすのなら、チャンスがたくさんあったのに決めきれなかった」と、反省点を挙げた。

 カンボジアや8日にイラン・テヘランで戦うアフガニスタンは日本よりはるかに格下なため、守備を固めてくることが想定される。速い攻撃で崩せなかった場合に、「わざとテンポを変えるプレーをやりたい」と話した。その一方で「(序盤で得点が)入ればそのままいく可能性もありますし」と、展開次第でやり方を見定めるとした。

 イタリア・セリエAのリーグ戦、29日のエンポリとの試合ではベンチに入ったものの出番なし。所属クラブ内の競争が激しくなっているが「出られなかったからといっても1試合外されただけ。インザギ(監督)の時も、セードルフ(監督)の時もありました。何ら状況は変わっていないので。こういった環境はロシア時代でも、オランダ時代にも経験している」と強気。自身のコンディションは「非常にいいですね」と語った。

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