代表初戦のDF村松「持ち味出せず」

 「女子東アジア杯、日本1-2韓国」(4日、中国・武漢)

 女子日本代表「なでしこジャパン」が韓国に1-2で逆転負けを喫した。前半30分にMF中島依美(24)=INAC神戸=のゴールで先制したものの、後半9、47分に失点。初戦の北朝鮮戦に続き2連敗となり、最終戦の中国戦(8日)を待たずに2大会ぶりの優勝が消滅した。

 初選出のDF村松智子(20)=日テレ=が代表デビューを飾った。センターバックとして先発のピッチを踏んだ20歳は立ち上がりの前半6分、自陣でボールを奪われあわや失点のシーンを招くと、後半9分にはMF趙昭賢に寄せ切れず同点ゴールを許した。

 12年に日本で開催されたU-20(20歳以下)W杯で3位に入った“ヤングなでしこ”世代の一人だが、村松自身は負傷で大会を棒に振っている。ほろ苦い代表デビュー戦に「持ち味を出せなかった」と力なくうつむいた。

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