武藤先制弾も決定力不足 前半を1-0

 「東アジア杯、日本-北朝鮮」(2日、中国・武漢)

 日本代表に初招集、初先発となったMF武藤雄樹(26)=浦和=が先制ゴールを決め、1-0で前半を終えた。アシストも初出場のDF遠藤航(22)=湘南=で、新戦力の2人がいきなり結果を出したが、FW川又堅碁(名古屋)、永井謙佑(名古屋)が決定機を外した。ハリルホジッチ監督は「得点力のある選手を見つける」こと今大会のテーマにしていたが、その点から言えば課題が残った。

 武藤の得点は前半3分、右サイドから早いタイミングで遠藤が上げたクロスに、中央を抜け出した武藤が反応。ダイレクトで蹴り込んだ。A代表デビュー戦でのゴールは昨年9月9日のベネズエラ戦で決めた柴崎岳(鹿島)以来、29人目となった。

 しかし、川又は前半24分に、武藤のパスを受け正面からシュートを放ったが、GKがセーブ。永井は同44分にエリア内フリーと絶好の態勢でパスを受けたが、トラップが足元に入ってしまい、決めきれなかった。

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