なでしこMF京川、左SBで新境地
「東アジア杯、日本女子-北朝鮮女子」(8月1日、武漢)
男女とも日本など4チームが参加して8月1日に開幕するサッカー東アジア杯に臨む女子日本代表「なでしこジャパン」は31日、初戦の北朝鮮戦に向け、中国・武漢市内で冒頭15分間のみ公開で約1時間半の最終調整を行った。
左サイドバック(SB)で先発出場の可能性が浮上したMF京川舞(21)が新境地を切り開く。所属するINAC神戸では主に左MFを務めるなど本来は前線の選手。リーグ戦でも3試合連続ゴールと好調を維持しており、「欲を言えばサイドハーフで出たいけど、サイドバックなら前の選手のいい部分が見られるし、今後に生きるはず」とコンバートを前向きに捉えた。