大仁会長、新国立建設へ要望書提出

 日本サッカー協会の大仁邦弥会長(70)が28日、都内で遠藤利明五輪担当相と会い、建設計画が白紙化された新国立競技場についての要望書を提出した。

 将来的なW杯招致を目指す日本協会は、1:常設での収容人数8万人、2:観客席の屋根の設置、3:陸上トラックを覆う可動式の席の設置-の3点を要望した。

 大仁会長は「2023年の女子W杯を招致することは決まっている。男子も2050年までに単独でのW杯を開催して、そこで日本代表が優勝できれば」と招致プランを明かした。

 3点以外にも、「ホスピタリティゾーン(競技以外の施設)は重要になってくる。競技場をいろんな形で活用すれば収入源になる」と述べ、コスト面については「もちろん安い方がいいが、最低限の機能は必要」と話した。

 遠藤担当相は「ラグビー、陸上関係者ら皆さんの意見を聞くが、時間はあまりない」と話した。

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