サッカーのＪ１Ｇ大阪は２７日、大阪府吹田市内で、南米のカップ戦「コパ・トタル・スダメリカーナ２０１４」の覇者であるリバープレート（アルゼンチン）と対戦する「スルガ銀行チャンピオンシップ」（８月１１日、万博）へ向けた記者会見に参加した。

　Ｇ大阪からは長谷川健太監督とＭＦ遠藤保仁が出席。日本協会の大仁邦弥会長から「Ｊの名にかけて負けられない戦いになる」と期待をかけられた。

　長谷川監督は「取れるタイトルは全て狙うと、今季をスタートしている。クラブとして、このタイトルを取れるように力を合わせたい」と戴冠を宣言。遠藤も「チームとしても取れていないタイトルなので、モチベーションは高い。現役であるうちはタイトルはいくつ取ってもうれしいので。取りたいタイトルの１つです」と意気込んだ。

　スルガ銀行チャンピオンシップは、０８年から始まった国際タイトルマッチで、日本からは昨季のナビスコ杯優勝クラブ（Ｇ大阪）が出場する。過去７度の通算成績は、日本の５勝２敗。今回来日するリバープレートは、今年１２月のクラブＷ杯に南米代表として出場することが決まっているアルゼンチンの名門クラブ。