ハリル監督 シンガポール戦後は眠れず
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サッカー日本代表のバヒド・ハリルホジッチ(63)監督が20日、休暇のためフランスへ一時帰国した。出発前には羽田空港で報道陣の取材に応じた。
0-0と想定外の引き分けに終わったW杯アジア2次予選シンガポール戦を振り返り、「選手たちはよくやってくれた。670回のパスを成功させ、日本のフットボールの歴史を変えた」と自画自賛しつつも、「フィニッシュの部分が足りなかった。W杯に小さな試合はない。試合後は眠ることができなかった」とあらためて悔しさをあらわにした。
3月の就任以来ほぼ無休で働き続けた指揮官は「2年間バカンスを取っていない。どこにも行かない。家族とやることもある」と“家族サービス”に専念し、J1第2ステージが開幕する7月11日に再来日する予定。