右足亀裂骨折の清武が12日夜に手術

 右足第5中足骨(小指の付け根付近)に亀裂骨折を負ったサッカー日本代表のMF清武弘嗣(ハノーバー)が、12日夜に都内の病院で手術を行うことになった。同日、日本協会の霜田正浩技術委員長が明かした。

 先月末にドイツでのシーズンを終えた清武は、1日から行われた代表海外組のみの合宿に参加。その後、9日の練習前に右足の違和感を訴え、別メニュー調整となっていた。日本協会は、イラク戦から一夜明けたこの日、清武の離脱を発表。霜田委員長は「いつ、どこかの練習でというタイミングでケガをしたものではない。シーズンを通して(の蓄積疲労)というもの」と語った。前夜には所属クラブが骨折と発表したが、同委員長は「完全には折れていないが、精密検査をしたところ、亀裂が見つかった」と説明した。

 同委員長によれば、清武は左足の同箇所を疲労骨折した経験もあっただけに「保存療法でも痛みは引くが、本人の希望もあって手術をすることになった」と補強手術に至る経緯を説明した。

 また、代表合宿前のリーグ戦で右太腿を負傷していたFW川又堅碁(名古屋)も、清武と同じく離脱が発表された。

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