カタールW杯施設建設で改善要求 労組総連、労働者人権侵害で

 【ロンドン共同】サッカーの2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会の施設建設で出稼ぎ労働者が人権侵害を受けているとされる問題で、国際労働組合総連合のシャラン・バロウ書記長らが18日、ロンドンで記者会見し、アディダスなど国際サッカー連盟(FIFA)の公式スポンサーに労働環境改善を目指してFIFAに働き掛けることを要求した。

 W杯会場建設をめぐっては劣悪な労働環境が指摘されており、多数の死者も出ている。バロウ書記長は「まるで奴隷制。140万人の出稼ぎ労働者の権利を無視している」と糾弾した。

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