J2岡山 5試合ぶり&今季ホーム初黒星
「J2、岡山0-1札幌」(26日、Cスタ)
岡山がシュートわずか2本と精彩を欠いて5試合ぶりの敗戦。ホームでは今季初黒星となった。
同じ3-4-3で戦う札幌との“ミラーゲーム”。長沢監督は「1対1の勝負が大事だったが、そこで相手に負けてしまった」と敗因を振り返る。
FW押谷らが前線でプレスをかけても、素早いパス回しで相手にかわされ、思うようにボールを奪えない。主導権を握られたまま前半ロスタイムに失点。あと数十秒を耐えれば0-0のまま折り返すことができただけに、元日本代表のDF岩政は「サッカーが下手。ふがいない」と厳しい口調で話した。
GWにかけて過密日程となる5連戦の初戦。スタジアムには1万107人の観衆が集まったが、期待された後半の逆襲も不発に終わった。FW押谷は「今年、一番悪い試合だった」と唇をかんだ。
次は中2日で水戸とのアウェー戦。DF岩政は「こういう負け試合の後は、すぐに試合が来てくれた方がいい」と話し、MF千明は「負けを引きずらず、どれだけパワーにできるか」と前を向いた。