ハリル日本、5-1で2連勝

試合後、初ゴールの宇佐美貴史(中)を抱きしめ、笑顔を見せる日本・バヒド・ハリルホジッチ監督(左から2人目)=東京スタジアム(撮影・西岡正)
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 「JALチャレンジカップ、日本5-1ウズベキスタン」(31日、味スタ)

 バヒド・ハリルホジッチ新監督(62)2試合目となった日本代表はウズベキスタン代表に大勝し、初陣から2連勝。6月からのW杯ロシア大会アジア2次予選へ大きな手応えをつかんだ。組み合わせ抽選は4月14日に行われる。

 大量ゴールを奪っての快勝に、ハリルホジッチ監督は「私達はきれいにたくさんのゴールを決めることができた。選手たちにブラボー、おめでとうと言いたい。まだ修正するところはあるが、まず5-1で勝ったことが何よりの収穫」と満足そうに話した。

 日本は前半6分、MF青山敏弘(29)=広島=の約30メートルの豪快ボレー弾で先制し、前半を1-0で折り返した。

 後半9分にはFW岡崎慎司(28)=マインツ=がDF太田(FC東京)の左からのクロスを頭で押し込み、2試合連続となる代表43本目のゴール。2-0とリードを広げた。

 勢いは止まらず、若手も猛アピールだ。後半35分には、途中出場のMF柴崎岳(22)=鹿島=が浮き球の超ロングシュートで3点目。ウズベキスタンに1点を返されたものの、38分にはFW宇佐美貴史(22)=G大阪=がドリブルで切れ込み、右足で代表初ゴール。45分にはFW川又堅碁(25)=名古屋=も頭で代表初ゴールを決めた。

 日本は前回チュニジア戦からスタメンを総入れ替え。チュニジア戦途中出場でゴールを決めたFW本田圭佑(28)=ACミラン、岡崎慎司と、MF香川真司(26)=ドルトムント、DF内田篤人(27)=シャルケ=ら主力が名を連ねた。ゲームキャプテンは本田が務めた。

 途中からはチュニジア戦で出場がなく、この試合でベンチスタートだったDF水本裕貴(広島)、DF太田、MF柴崎、FW大迫勇也(鹿島)の4人が投入され、今回の合宿で招集されたフィールドプレーヤー全員が2試合のどちらかで試合出場を果たした。

 国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは日本が53位で、ウズベキスタンは72位。対戦成績は日本の6勝3分け1敗となった。

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