青山がボレー弾!岡崎も2戦連発

前半、先制ゴールで喜ぶ青山中央)右は香川=東京スタジアム(撮影・堀内翔)
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 「JALチャレンジカップ、日本-ウズベキスタン」(31日、味スタ)

 ハリルホジッチ新監督の下で2連勝を目指す日本代表が前半6分、MF青山敏弘(29)=広島=の約30メートルボレー弾で先制。1-0とリードした後半に入っても9分、後半開始から入ったDF太田(FC東京)の左からのクロスをFW岡崎慎司(28)=マインツ=が右から頭で合わせた。岡崎の2試合連続、代表43本目ゴールで日本が2-0とリードを広げた。

 勢いは止まらず、若手も猛アピールだ。後半35分には、途中出場のMF柴崎岳(22)=鹿島=が浮き球の超ロングシュートで3点目。ウズベキスタンに1点を返されたものの、38分にはFW宇佐美貴史(22)=G大阪=がドリブルで切れ込み、右足で代表初ゴール。FW川又堅碁(25)=名古屋=も初ゴールを決め、日本が5-1で勝った。

 指揮官の注文に一発回答となる豪快ミドル弾が炸裂した。前半6分だ。左CKから相手DFがはじき返したボールを、MF青山がペナルティーエリア外から右足でボレーシュート。約30メートルの一撃はゴール右隅に突き刺さり、代表初ゴールとなった。

 新生ジャパンの初陣となった27日のチュニジア戦では2-0と快勝したが、ハリルホジッチ監督はミドルシュートが少なかったことを反省点に挙げていた。チュニジア戦では出番がなかった青山が、そんな指揮官の思いに見事に応えた。

 日本は前回チュニジア戦からスタメンを総入れ替え。チュニジア戦途中出場でゴールを決めたFW本田圭佑(28)=ACミラン、岡崎と、MF香川真司(26)=ドルトムント、DF内田篤人(27)=シャルケ=ら主力が名を連ねた。本田がゲームキャプテンを務めている。

 国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは日本が53位で、ウズベキスタンは72位。これまでの対戦成績は日本の5勝3分け1敗。

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