岡崎!本田!ハリル・ジャパン快勝
「キリンチャレンジカップ・日本2-0チュニジア」(27日、大銀ド)
バヒド・ハリルホジッチ新監督(62)の初陣となる日本代表がチュニジア代表に快勝。対戦成績を4戦4勝とした。国際サッカー連盟(FIFA)ランキングでチュニジアは25位、日本は53位。
前半を0-0で折り返した日本は、後半33分にFW岡崎慎司(マインツ)が左サイドからのFW本田圭佑(ACミラン)のクロスに飛び込み、ヘッドで“ハリル・ジャパン1号弾”。同38分にはFW本田が相手GKが弾いたこぼれ球を左足で押し込んだ。
前日会見で「新しい選手を使いたい」と話したとおり、新指揮官はこれまでA代表出場経験のないDF藤春廣輝(G大阪)、FW川又堅碁(名古屋)を先発に抜てき。FW本田、MF香川真司(ドルトムント)が先発を外れたが、後半14分にそれぞれFW永井、MF清武に替わってピッチに入り、本田が右FW、香川はトップ下に入った。
後半27分にはFW宇佐美貴史(G大阪)がFW武藤嘉紀(FC東京)に替わり、代表戦デビュー。FW岡崎もFW川又と交代でピッチに立った。新鋭と中心選手が融合し、新生ジャパンが好スタートを切った。
日本は31日に東京・味の素スタジアムでウズベキスタン代表と国際親善試合を行う。W杯ロシア大会アジア2次予選は6月に始まる。