ハリル哲学 縦に速い攻撃を意識
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「日本代表合宿」(25日、大分)
親善試合・チュニジア戦(27日・大分ド)に向けて大分市内で合宿を行っているサッカー日本代表は25日、冒頭15分間を除いた非公開練習で調整を行った。
バヒド・ハリルホジッチ新監督(62)は、前日の守備戦術整備に引き続き、この日は攻撃面の戦術整備に着手。円陣を組んで、約5分間の青空ミーティングを行うことから練習開始。縦に速い攻撃を意識することなどを選手に植え付けた。
DF吉田麻也(サウサンプトン)は「まずは、監督の哲学というか、最初のコンセプトを理解したい」。FW武藤嘉紀(FC東京)は「考えていることは分かってきている。後は実戦でどう表現できるか」と語った。
新監督を迎えた日本代表は、27日のチュニジア戦後、31日にウズベキスタン戦(味スタ)に臨む。