日本留学のDFデビッドソンが2点目!

 「アジア杯・準決勝、オーストラリア-UAE」(27日、ニューカッスル)

 A組2位の地元オーストラリアがC組2位のアラブ首長国連邦(UAE)に快勝し、2大会連続の決勝進出を決めた。前回の11年カタール大会で準優勝に終わったオーストラリアは初優勝をかけ、7大会ぶり決勝で3度目の優勝を狙う韓国と31日に対戦する。

 準々決勝で日本にPK勝ちしたUAEは、自国開催だった96年大会以来5大会ぶりの決勝進出を狙ったが、開始早々に失った流れを取り戻せなかった。

 開催国オーストラリアは前半3分にDFセインズベリー(オランダ、ズウォレ)が右CKに頭で合わせて先制。続く14分にはDFデビッドソン(英プレミア、ウェストブロミッジ)が、ゴール前の密集で相手がクリアしたボールを左足で落ち着いて沈めた。

 23歳のジェイソン・アラン・デビッドソンは、父方の祖母が広島出身の日本人。05年から08年までは東京の成立学園中、高に留学し、サッカー部に所属していた。父のアラン・エドワード・デビッドソンも元オーストラリア代表DFというサラブレッドが、代表16試合目でうれしい初ゴールを決めた。

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