サッカー女子のプレナスなでしこリーグで4連覇を逃すなど、昨季無冠に終わったINAC神戸が24日、神戸市内で新体制を発表した。アーセナル(イングランド)からの加入で、約2年ぶりの古巣復帰となるFW大野忍は得点へのこだわりを口にし「全てのタイトルを取り戻せるように戦いたい」と語気を強めた。
日本が連覇に挑戦する女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会が6月に開幕する。大野は「日本でやった方がいいのかなと思って帰ってきた」と言い、仙台から移籍のMF鮫島彩は「まずはチームで結果を出すことが必要だと思っている」と意気込んだ。