本田がサンダルでブリスベンへ移動

 12日の「アジア杯」(オーストラリア)1次リーグ初戦でパレスチナに4-0と勝利したサッカー日本代表は13日、ニューカッスル市内で疲労回復を目的としたメニューを消化。第2戦・イラク戦(16日)の地であるブリスベンに移動した。

 パレスチナ戦の前半終了間際にダメ押しとなるPKを決めたFW本田圭佑(ACミラン)は、前日に先発したクールダウン組の中でも特に負荷を落としたメニューを消化。練習後には「個人的に違う調整をした方が良いという判断のもとでした」と説明した。

 ブリスベンへの移動時には、前日に陸路で当地に送られた荷物類の中に誤って移動用のシューズを入れてしまったため、本田はサングラスにジャージー、足元はサンダルというインパクトの強いスタイルで都市間を移動。空港では多くのファンから声援を受けるなど、圧倒的な存在感を放っていた。

 12日には、国際サッカー連盟(FIFA)が選出する世界年間最優秀選手賞であるバロンドールに、ポルトガル代表のC・ロナウド(レアル・マドリード)が2年連続で受賞を決めた。本田はドイツ代表GKノイアー(バイエルン・ミュンヘン)を1位と投票としたが、ロナウドについては「まずはおめでとうということ」と祝福の言葉を贈った。

 年間を通じて得点を量産し、チームに数多くのタイトルをもたらした世界的スターに「サッカー選手として刺激になる。本当にすごいなと。一人の選手が取れる得点のリミットを覆し続けている。同じ人間がやっていることですから。不可能はないと思いますね」と大いに刺激を受けた様子だった。

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