Ｊ１仙台が７日、ＭＦ太田吉彰（３１）がＪ２磐田に完全移籍すると発表した。

　太田は磐田ユース出身で、０２年から０９年までは磐田に所属していた。１０年から所属している仙台では主力としての地位を確立し、１２年から１４年まで３季連続でリーグ戦３４試合に出場したが、以前から太田は古巣・磐田への思いを口にしていた。

　仙台のサポーターへ向けて「良い時も悪い時でも大きな声援をいただき感謝しています」、「皆さんの声援は絶対に忘れません」と感謝した。「磐田をＪ１にあげて、もう一度元気にプレーする姿を皆さんに見せられるように頑張ります」と誓った。

　磐田を通じては「もう一度このクラブのユニフォームでプレーできることに最高の喜びを感じています。ジュビロ磐田のＪ１昇格の為に全力で戦いますので、応援よろしくお願いいたします」とコメントした。

　磐田はこの日、岐阜からＦＷ中村祐輝、新潟から期限付きでプレーしていたＤＦ坪内秀介の完全移籍での加入も獲得した。