なでしこ、カナダに2連勝 親善試合、終了間際に鮫島決勝点

 【バンクーバー共同】サッカー女子の国際親善試合は28日、来夏の女子ワールドカップ(W杯)で決勝会場となるバンクーバーのBCプレースで行われ、日本代表「なでしこジャパン」は試合終了間際に鮫島(仙台)が決勝点を挙げ、カナダ代表に3-2で競り勝った。日本はカナダに2連勝で年内最終戦を終えた。

 日本は3-0で勝った25日の第1戦から先発を9人入れ替えた。前半に永里(ポツダム)が先制し、後半には1-1から大儀見(チェルシー)がゴールした。ロスタイムに追い付かれたが、直後に鮫島が相手選手からボールを奪ってシュートを決めた。

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