サッカーW杯ロシアのエンブレム 宇宙開発、美術がテーマ
【ロンドン共同】サッカーの2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会の公式エンブレムが28日、発表された。ロシアが先駆的な役割を果たした宇宙開発や、豊かな美術の伝統などがテーマで、ロシア正教のイコン(聖像画)に着想を得た赤、金、黒、青を用いてW杯トロフィーを形づくっている。
発表は国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長らが出席したテレビ番組で行われ、宇宙ステーションからの中継で披露された。
公式エンブレムはW杯組織委員会のムトコ会長やロシア代表のカペロ監督、世界的指揮者のゲルギエフ氏ら10人が審査した。