サッカー女子のプレナスなでしこリーグの4連覇が極めて厳しい状況のINAC神戸は25日、ミャンマー女子代表監督だった熊田喜則氏(53)の監督就任を発表した。契約期間は来年1月25日までで、監督初戦は11月3日の岡山湯郷戦となる。
神戸市内で取材に応じた熊田新監督は「逆境で結果を出す自信はある」と、現在5位のチームの立て直しへ強い意気込みを口にした。
成績不振により10月15日付で辞任した前田浩二監督の後任となる。福島県出身の熊田監督は高校、大学、クラブでの指導経験が豊富で、2011年からは日本サッカー協会の派遣でミャンマー女子代表を指揮した。