世界年間MVP候補に川澄、宮間

 サッカー日本女子代表の川澄奈穂美(INAC神戸、29)と宮間あや(岡山湯郷、29)が今季の世界年間最優秀選手女子部門にノミネートされた。国際サッカー連盟(FIFA)のサイトで発表された。

 10人の候補者は解説とともに紹介されている。川澄は「シアトルの最高の成績に貢献した。ラピノー、ルルーと強力な前線を形成し、2回の週間MVPを獲得。ベストイレブンにも選ばれた」と紹介されている。

 宮間は、なでしこジャパンで継続的に選出されなかった澤に代わってキャプテンとして、「優雅さと落ち着きをもってチームを(アジア杯の)優勝に導いた」などと評価。アジア杯MVPの賞金を国連児童基金(ユニセフ)に寄付したピッチ外の活動にも紹介された。

 川澄、宮間以外に、昨年受賞したアンゲラー(ドイツ)、ボケーテ(スペイン)、フィッシャー(スウェーデン)、ケスラー(ドイツ)、ネシブ(フランス)、シェリン(スウェーデン)、マルタ(ブラジル)、ワンバック(アメリカ)がノミネートされた。

 世界年間最優秀監督女子チーム部門では、佐々木則夫監督(56)と、今年のU-17女子W杯で日本を優勝に導いた高倉麻子監督(現U-18代表監督、46)が候補者に選ばれた。

 最終的な受賞者は来年1月12日に発表される予定だ。

 

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス