アジア大会男子サッカー準々決勝で日韓戦

 「アジア大会・サッカー男子・1回戦、パレスチナ0‐4日本」(25日、華城)

 2連覇を狙う日本(D組2位)は、決勝トーナメント1回戦でパレスチナ(C組1位)を4‐0で下し、8強入りを決めた。日本戦後に他会場で行われた韓国‐香港戦は3‐0で韓国が勝ち、準々決勝で日韓戦が実現することになった。

 日本が試合を行った華城競技場では、観客席はいつも通りガラガラだったが、日韓戦に向け、これまであまり姿を見せなかった韓国メディアも日本を“偵察”。テレビ局の解説を務める元韓国代表の李榮杓の姿もあり、ボランティアが写真とサインを求め、列を作った。

 試合後の会見でも韓国メディアが手倉森監督に「韓国チームの印象と、どんな戦術を使ってくるのか?」と質問。指揮官は「韓国とやりたいと思っていた。地元でホームの韓国とアウェーの日本の図式で試合ができれば、また成長が加速する。韓国の意気込みはすごく感じている。すごく楽しみだ」と話しつつ、戦術については「全員守備、全員攻撃」と、煙に巻いた。

 パレスチナ戦で今大会5得点目をマークしたFW鈴木は、韓国について「正統派のサッカーかなと思う。球際に厳しくて、足元に厳しくくる」と、警戒していた。

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