G大阪 ダービー男阿部が決勝弾
「J1、G大阪2‐0C大阪」(20日、万博)
リーグ戦戦通算32回目の大阪ダービーは、ホームのG大阪が2‐0でC大阪を下した。G大阪のリーグ戦におけるダービーの勝利は11年3月5日の開幕戦以来3年半ぶりで、リーグ戦3連勝となった。
G大阪は前半37分、FW宇佐美のスルーパスに反応したMF阿部が左足で先制点を決めた。阿部はリーグ戦7試合ぶりとなる今季7得点目。敵地で行われた4月12日の大阪ダービーでも2得点を挙げた“ダービー男”が躍動した。後半44分にはFW佐藤のダメ押しゴールも決まった。
C大阪は序盤から激しいプレスでG大阪に圧力を掛けたが、得点には結び付かず。後半開始からFW杉本に代えて投入されたFWフォルランも不発に終わった。後半27分にMF南野のパスを受けたFW永井が、ポスト直撃の右足ミドルを放ったのが最大の決定機だった。
前節にリーグ戦12試合ぶりの勝利を挙げたC大阪だったが連勝は逃した。