英プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドＦＣは３０日、公式サイト日本語版で、プロテニスプレーヤーの錦織圭（２４）が２９日に行われたギネス国際チャンピオンズカップのインテルミラノ戦を観戦に訪れ、試合後に応じた単独インタビューを掲載した。

　錦織はまずサッカーとの関わりについて尋ねられ「小学校の時に日本のクラブで」ＭＦのポジションでサッカーをやっていたことを明かした。

　またマンＵで好きな選手を尋ねられ「それはやっぱり香川選手ですね！」とＭＦ香川真司（２５）の名前を即答。またファン・ペルシーの名も挙げた。

　香川については単に同じ日本人であるというだけでなく「香川選手みたいな、器用で何でも出来て、パス回しもうまい選手が一番好き」とプレースタイル自体が好きであることを説明した。

　そしてこの日、目の前で香川のプレーを見て受けた印象は「こうやってビッグクラブに年の近い香川選手がいるっていうのは、もうすごくうれしいことだし、今日も楽しみに見に来ました」と刺激を受けたようだ。

　香川はインテル戦で後半開始から出場、０-０のスコアレスで行われたＰＫ戦では４人目で蹴って成功させた。

　公式サイトには、香川を挟んで、錦織とともに観戦したプロテニスプレーヤーの杉田祐一（２５）との３ショット写真が掲載された。