「あきらめるな」カズブラジルから帰国

 日本サッカー協会(JFA)からアンバサダー(大使)に任命された元日本代表FW三浦知良(47)=横浜FC=が20日午後、ブラジルでの滞在を終えて羽田空港着の航空機で帰国した。現地では14日(日本時間15日)にレシフェで行われた日本代表‐コートジボアール戦を観戦。「ブラジルで日本代表の試合を見れて非常に興奮した。結果は残念だったけど感動しました」と語った。

 大使としてのスケジュールを終えたあと、当初の予定を変更してギリシャ戦を観戦するプランもあったが、試合会場への往復便が手配できずに断念したという。「試合のチケットは準備できたけど、飛行機が行きも帰りも全然なくて…。もともと便数も少ないみたいで」と無念そうだった。

 日本代表‐ギリシャ代表戦は、機内でWi‐Fiを使って分刻みでチェック。映像で見ることは出来なかったものの「相手は前半で退場者が出てディフェンシブになるだろうし、逆にイヤだと思っていた。厳しい状況に変わりはないけど、この1ポイントが日本が救うかもしれない。これがなければ終わっていたわけだから」と、まだあきらめる必要はないことを強調。グループリーグ突破には3戦目のコロンビア戦では勝利が絶対条件となる。「あきらめずに勝つことだけに集中してほしい。それで道は開けると思う」と代表チームへエールを送った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス