井上尚弥、胸囲大幅増+3・7センチ

鍛え上げた腹筋を見せながら検診を受ける井上尚弥=東京都千代田区のホテルグランドパレス(撮影・出月俊成)
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 「ボクシング・WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ」(8日、有明コロシアム)

 予備検診が5日、都内で行われ、2度目の防衛戦に臨む王者・井上尚弥(23)=大橋=、挑戦者で同級1位のダビト・カルモナ(24)=メキシコ=ともに異常はなかった。

 井上は前回、昨年12月のワルリト・パレナス戦に比べると胸囲が大幅増の+3・7センチ、91センチとなっていた。「意識したトレーニングはしていないが、筋トレとかサンドバッグ打ちで大きくなったと思う」と話した。

 初対面したカルモナについては「調子よさそう」と多くを語らず「うまさと強さ、両方をアピールしたい。あえてKOは狙わず、自然体のボクシングでKOになればいい」と余裕の口ぶりだった。

 カルモナは「井上の印象は特にない。(3度目の世界挑戦は)3度目の正直という言葉がある。1度目は負けで、2度目は引き分けだった。3度目は勝つよ」と鋭い目つきだった。

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