元WWE王者ダニエル・ブライアン引退

 世界最大のプロレス団体である米WWEで世界ヘビー級王座を3度奪取するなど活躍したダニエル・ブライアン(34)=米国=が9日(現地時間8日)、自身のツイッターで現役を引退することを発表した。同日にWWEのRAW大会に登場し、脳しんとうが引退の理由であると説明した。

 ブライアンは日本にも縁が深く、99年に覆面レスラーのアメリカン・ドラゴンとしてFMWに参戦。新日本のロサンゼルス道場でも修行し、4月にWWEの下部団体NXTでデビューする元新日本の中邑真輔らと汗を流した。04年にはIWGPジュニアタッグ王座を獲得。本名のブライアン・ダニエルソンのリングネームでノアにも参戦し、08年にGHCジュニアヘビー級王座を獲得した。09年にはWWEと契約し、トップ戦線で活躍したが、最近は首の手術、脳しんとうなどで欠場が続いていた。

 WWEは公式ホームページで、元ノアのKENTAで現在はNXTに所属するヒデオ・イタミが「リングの中で闘うダニエル・ブライアンをもう1度見たかった…ありがとうダニエル・ブライアン」とツイートしたと紹介した。

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