オカダが挑発も後藤は暴行せず

 新日本プロレスは9日、都内の事務所で王者オカダ・カズチカ(28)に後藤洋央紀(36)が挑戦するIWGPヘビー級選手権試合(11日、エディオンアリーナ大阪)の調印式を行った。1月4日に挑戦を要求して以来、2度もオカダを襲撃した後藤は、オカダの挑発的言動を堪え忍んで、暴行を加えることなくサインした。

 過去7度挑戦して一度も王座を手にしていない後藤。険しい表情で「大阪は、鬼神となって戦います。新日本プロレスの風景をオレの力で変えて見せます」と意気込みを示した。

 一方、3度目の防衛戦となるオカダは後藤を「恥男」と呼ぶなどこき下ろしてきたが、この日もそれは止まらず。「会見に乱入したり、しっかり盛り上げてくれたと思います。後藤さんも変えると言ってますので、どういう風に変えるのかも見たいですし、後藤革命も一体どうなったのかなと、あやふやになった後藤革命もしっかり、ボクが代わりに終わらせてあげたいと思います」と、過去に後藤が宣言した言葉を蒸し返し、「次が(挑戦)8回目ですかね。次もボクからベルトを取ることができないですし、また恥をかくことになるんですけど、7回分の恥、たまったものをしっかりはき出して、ボクにぶつけてもらいたいなと思いますね」と挑発した。

 それでも、この日の後藤は怒りを表に出さず、「負けることが恥だとは思っていないですけど、次負ければ恥、次オカダに負けることがあれば、ボクにとって恥、背水の陣を敷いて全力をぶつけたい」と覚悟のコメント。「終わっていないです。形として見えるのが大阪です」と、あやふやになったと指摘された後藤革命の達成も誓った。

 最後は、オカダが「正直チャンピオンレベルじゃないなと。棚橋さんとか、今までやってきた相手のレベルには達していないと思います。まだ変わるまでに時間はありますから、大阪で変わるんじゃなくて、大阪までにしっかり変わって、変わった後藤さんとリング上で向き合えたらと思います」と挑発だけでなく、奮起を促すような言葉も並べて会見終了。両者は静かな雰囲気の中、調印書にサインした。

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