三好喜美佳が3階級上げて女子王座挑戦

 川崎新田ジムは6日、川崎市内で3月にタイトルに挑戦する3選手の公開練習と会見を行った。

 先陣を切るのは3月6日、川崎市とどろきアリーナで東洋太平洋女子スーパーフェザー級王者、王者・水谷智佳(宮田)に挑む三好喜美佳。水谷は10年の王座獲得以来、2度の世界戦挑戦をはさみ、これが6年越しの初防衛戦となる。

 元東洋太平洋女子バンタム級王者で、3階級上げて挑む三好は「バンタムはもともとキツかったので、階級は大丈夫です。相手は大きいが持ち前のスピードを生かしたい。パワーで押される部分はサイドの動きでカバーしたい」と一発を狙っている。

 また、3月11日には後楽園ホールで、チャンピオンカーニバル初戦として日本ミドル級1位、東洋太平洋同級4位の西田光が日本・東洋太平洋同級王者・柴田明雄(ワタナベ)に、18日には日本フライ級1位の黒田雅之が同級王者・粉川拓也(宮田)に挑戦する。

 柴田とは14年7月以来の再戦となる西田は「前回は大差で敗れた。それ以来、柴田選手に勝ってチャンピオンになることを目標としてきた。下馬評を引っ繰り返したい」と初タイトルを狙う。

 黒田は「僕と試合をした選手が次々世界王者になった。去年の暮れはレベコや田口君が世界戦をしていて、年明けの気分は最悪だった。粉川選手に勝って、次のステップに進みたい」と力を込めた。

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