FMW伝説のデスマッチが復活

 プロレス団体のFMWは4日、都内で会見を行い、大仁田厚(58)が26日の東京・後楽園ホール大会で、天龍源一郎と行った伝説のデスマッチを再現することを発表した。

 大仁田は05年の3月、明治大学の卒業式に出席した後に、後楽園ホールで天龍と有刺鉄線を張った板を場外マットの代わりに敷くバリケードマットデスマッチで対戦。復活させる意義を「プロレス人生がそんなにある訳じゃないんですけど、天龍源一郎さんとやったバリケードマットという試合形式があったので、その伝説のデスマッチをひもとこうじゃないかと。天龍さんとやった最後の試合だと思う」と説明した。

 試合形式には他にも条件が付き、6人タッグ戦で「ストリートファイト・有刺鉄線ボード&バリケードマット・バンクハウス・トルネード・ランバージャック+公認凶器OKデスマッチ」となることに決定。大仁田は「歴史上一番長い名前かも知れない」と話し、FMWの山近義幸代表はギネス世界記録を申請する考えを示した。

 大仁田はまず11日の浜松大会で保坂秀樹、ダイスケと組んで世界ストリートファイト6人タッグ王者の雷神矢口、W★ING金村、橋本友彦組に挑戦。王座を奪取すれば、大仁田組が同デスマッチでと矢口、NOSAWA論外、サブゥー組の挑戦を受ける。王座奪取に失敗すれば、大仁田は「新戦力、新しい風を入れないといけない」と、ゼロワンの日高郁人を新パートナーに起用して同デスマッチを行う方針を明かした。

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