八重樫が挑む王者、異名は「コブラ」
「IBF世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦」(29日、有明コロシアム)
八重樫東(大橋)が世界3階級制覇をかけて挑む同級王者ハビエル・メンドサ(メキシコ)が23日、横浜市内のジムで練習を公開した。
素早い身のこなしで相手をとらえることから「コブラ」の異名を持つ。ウォーミングアップでは、力士のようなまた割りを見せるなど柔軟さを見せた。さらにサンドバッグやミット打ちなどで1時間半、じっくりと汗を流した。
八重樫の試合はゴンサレス、ソーサ、そしてペドロ戦をビデオで見たというメンドサは「八重樫が大変パワフルで好戦的な相手と分かっているので、高地で6週間の集中キャンプを張り、限界まで鍛えてきた。パーフェクトに仕上がっている」と自信満々だった。
