ゴロフキン 村田の目前で圧巻のKO防衛

 5回、モンロー・Jrをロープに詰め左ストレートを放つゴロフキン(撮影・大橋小太郎)
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 「WBA、WBC暫定世界ミドル級タイトルマッチ」(16日、イングルウッド)

 ボクシングのダブル世界戦が16日(日本時間17日)、米国ロサンゼルス近郊イングルウッドのザ・フォーラムで開催され、WBAスーパー王者でWBC暫定王者のゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)が、ロンドン五輪ミドル級金メダリストの村田諒太(帝拳)がリングサイドで見守る中、挑戦者のWBA同級2位ウィリー・モンロー(米国)に6回45秒でTKO勝ちを収めた。

 ゴロフキンは自慢の強打で2回に2度のダウンを奪う。その後、やや被弾するシーンもあったが、6回にダウンを追加してストップに持ち込んだ。

 ゴロフキンは、WBA王座は14度目、WBC暫定王座は2度目の防衛に成功した。通算成績を33戦全勝(30KO)とし、連続KO記録を20に伸ばした。

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