一翔 地獄の走り込みキャンプスタート

 「ボクシング・WBA世界フライ級タイトルマッチ」(4月22日、ボディメーカーコロシアム)

 王者・フアンカルロス・レベコ(31)=アルゼンチン=を相手に世界3階級制覇に再挑戦する元世界2階級王者で同級3位・井岡一翔(25)=井岡=が3日、和歌山・白浜でキャンプを開始した。

 到着即、同僚と砂浜の上を20キロ走。4日は午前にゴルフ場を20キロ、午後に砂浜を20キロ走る予定で、2泊3日で100キロを走り込み下半身を徹底強化する。キャンプ後に行う本格的スパーリングに向けた恒例の“地獄トレ”に「やることが分かってるだけに(キャンプは)恐怖だけど、めいっぱい追い込む。自分との勝負に打ち勝って終えたい」と気持ちを高めた。

 レベコは35勝(19KO)1敗の戦績で、王座を8度防衛中の最強の敵。すでに数試合のビデオを見て研究しており「すべてのバランスはいい選手。逆に言うと長所として抜けているところはない」と、怖さはない。「長いこと王者に君臨しているけど、お疲れ様でしたと引導を渡す」と、王座奪取を宣言した。

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