17歳の粕谷雄一郎が新人王敢闘賞

 「ボクシング全日本新人王決定戦」(21日、後楽園ホール)

 ミニマム級からミドル級までの全12階級の全日本新人王が決まった。

 スーパーフェザー級は、大会最年少で東日本MVPに輝いた17歳の粕谷雄一郎(石川ジム立川)が、判定で脇田将士(堺東ミツキ)を下し、敢闘賞を獲得した。

 2回に右のカウンターでダウンを奪ったが、KOを逃し「悔しい。緊張はないし、自信はあった」と振り返った。日体大進学を目指しており、所属ジムの石川会長は「しばらく勉強に専念です」と話した。

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