「九州のタイソン」別府がMVP

1回、松永宏信(左)に右フックを放つ別府優樹(撮影・西岡 正)
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 「ボクシング全日本新人王決定戦」(21日、後楽園ホール)

 ミニマム級からミドル級までの全12階級の全日本新人王が決まった。

 ウエルター級は「九州のタイソン」こと別府優樹(久留米櫛間)が松永宏信(横浜光)を2回KOで下し、MVPを獲得した。

 これで8戦して8連続KO勝ち。4戦以上闘っている選手で唯一の連続KO記録を保持しており、「当たれば倒す自信はある。2ケタまで伸ばしたい」と、全国区に名乗りを上げた。

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