川崎 イチロー記念球窃盗未遂を告白

 米大リーグ・カブスとマイナー契約を結んだ川崎宗則内野手(34)が、5日放送のフジテレビ系バラエティー番組「ダウンタウンなう」に出演し、マーリンズ・イチロー外野手(42)への“愛”を語った。

 川崎は、ダウンタウンと坂上忍が、居酒屋を「ハシゴ酒」してトークを繰り広げる「本音でハシゴ酒」に登場。2012年、ソフトバンクからFA宣言し、米大リーグ・マリナーズとマイナー契約したときのことを、「メジャーに行きたいと思った理由は、イチロー選手が大好きなんですよ。その人に憧れて野球やっていて、一緒のチームになりたいと思って、マリナーズに行こうと思ったんです」と告白。年俸が2億円ダウンだったことも明かされたが、イチローの在籍するマリナーズでプレーすることを選んだ。

 2013年8月、ヤンキースに在籍していたイチローが、ブルージェイズ戦で日米通算4000安打を達成した。このとき川崎はブルージェイズの一員として試合に出場していた。そしてメモリアルボールが、川崎のところに返ってきた。「このボール、ピッチャーに返そうと思ったんだけど、みんな拍手していて、僕も拍手して、ボールだけ来たから、このままパクって俺が持って他のボールを渡せば…。俺が持っておけば、一番幸せなボールになるんじゃないかな」。イチロー愛が行き過ぎ、記念球を盗もうとしたことを告白した。

 審判員から「返せ」と言われたが、英語が分からないふりをして切り抜けようとした。しかし「審判怖いんですよね。『これは博物館に飾る。返せ』と」。きつく言われ、諦めるしかなかった。

 川崎が「アメリカ人、ちっちゃいわ」とこぼすと、ダウンタウン松本人志が「パクる方がちっちゃいわ」と突っ込んでいた。

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