李大浩、ライバルは前楽天サンチェスら

 大リーグ、マリナーズは3日(日本時間4日未明)、ソフトバンクからフリーエージェント(FA)になっていた李大浩内野手(33)とマイナー契約で合意したと発表した。韓国メディアは出来高を含め、1年400万ドル(約4億7千万円)で合意したと報じていたが、メジャーに昇格した場合のスプリット契約とみられる。

 李は12年に韓国プロ野のロッテからオリックスへ移籍。14、15年はソフトバンクでプレーした。日本での通算成績は4年で570試合、打率・293、96本塁打、348打点で、昨季は141試合、打率・282、31本塁打、98打点だった。韓国では11シーズンで1150試合、打率・309、225本塁打、809打点を残している。

 李は一塁手と指名打者を兼任するが、チームの構想では一塁手が昨オフにブルワーズとのトレードで獲得したリンド、指名打者は2年連続40本塁打のクルーズ。今キャンプでは2選手の控えの枠をモンテロや前楽天・サンチェスらと争うことになる。

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