イチロー、1打点も17打席連続無安打

 パドレス戦の7回、右飛に倒れるマーリンズのイチロー。この試合無安打に終わり、乗り切れない状態が続いている=サンディエゴ(共同)
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 「パドレス3-2マーリンズ」(26日、サンディエゴ)

 マーリンズのイチロー外野手(41)は「1番・右翼」で出場し、3打数無安打1打点。17打席連続ノーヒット(1四球、1犠飛含む)で打率は今季自己最低(開幕直後を除く)の・243となった。

 初回の打席は、初対決のデスパイネに対し、初球、143キロの外角速球を叩いて遊ゴロ。2点を追う三回1死二塁の好機はカウント3-1からの5球目、145キロの内寄り速球に二ゴロ。2点を追う五回1死二、三塁の好機は左犠飛。カウント3-1からの4球目、146キロの内角低め直球を打ち上げ、三塁走者をホームへ迎え入れた。

 1点差に詰め寄った七回2死一塁の打席は、2番手右腕のマウアーに対し、2ボール1ストライクからの4球目、142キロの内角低めチェンジアップを打って出て右飛だった。

 6月下旬から7月上旬にかけて自己最長の34打席連続無安打(3四球、2犠打含む)。その後は7試合連続安打と復調したかに見えたが、22日の4打席目以降、快音がなく、17打席連続無安打となった。

 試合は、マーリンズが接戦を落として3連敗。借金はシーズン最多タイの17となった。

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