メジャーで不正投球相次ぐ 退場処分
「マーリンズ1-0オリオールズ」(23日、マイアミ)
大リーグ、オリオールズの中継ぎ左腕、ブライアン・マティス投手がマーリンズ戦で不正投球により退場処分を受けた。
両軍無得点の延長十二回に4番手で登板した同左腕。2死を取ったところで、マーリンズのジェニングス監督がベンチから飛び出し、ベイカー球審に同投手の右手首付近が光っていることから不正投球の疑いを指摘。マウンド上に審判団が集まり、同投手の右手首付近を確認したところ、異物の付着が見つかり、退場を宣告した。
試合は、マティスの退場後に緊急登板したマクファーランド投手が延長十三回に適時打を許し、オリオールズがサヨナラ負けを喫した。
大リーグでは21日のブルワーズ対ブレーブス戦でもブルワーズの中継ぎ左腕、ウィル・スミス投手が同じく右手首に異物をつけていたとして退場。8試合の出場停止が科せられたばかりだった。