ヤンキース田中、3回を無失点 3Aで故障後初のリハビリ登板

 【スクラントン(米ペンシルベニア州)共同】右手首のけん炎と右前腕部の張りで故障者リスト(DL)入りしている米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手が21日、傘下のマイナー3Aスクラントンの一員として故障後初のリハビリ登板に臨み、3回を2安打無失点、2三振だった。無四球で41球を投げた。田中は「しっかり全ての球種を投げることができたし、良かった」と満足げに言った。

 本拠地でのダーラム戦に先発し、一回1死走者なしから右打者に右越え二塁打を浴びたが、後続をきっちりと断った。二回は打たせて取り、三者凡退。三回までで予定されていた球数にほぼ達し、交代した。

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