イチロー2安打1打点 5試合連続安打

試合前練習の合間に敵地のファンにサインをするイチロー=ワシントン(撮影・小林信行)
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 「マーリンズ4-6ナショナルズ」(4日、ワシントン)

 マーリンズのイチロー外野手(41)は「7番・左翼」で出場し、4打数2安打1打点。7戦ぶり今季4度目のマルチ安打で連続試合安打を「5」に伸ばし、打率を・282とした。

 4月24日の初対戦で2打数1安打だった右腕、ジマーマンに対し、二回の第1打席は右前打。1ストライクからの2球目、129の内角低めカーブをとらえると打球は一、二塁間を真っ二つに割った。出塁後は2つのけん制球を手から戻ってかいくぐったが、3つ目のけん制球の際に帰塁は無理と判断し、二塁へスタート。相手遊撃手のタッチを避けるために二塁ベース手前で切り返したが、一塁手前でタッチアウトとなった。

 同点の五回の打席は先頭でカウント1-1から148キロの外角直球を叩いて投ゴロ。1点リードの七回1死走者なしの場面は遊ゴロ。カウント0-2と追い込まれてから3球目、148キロ外角直球を投手の左へ打ち返したが、相手遊撃手のランニングスローに阻まれた。

 1点リードの八回二死満塁の好機は3番手左腕、グレースから二塁適時内野安打。前打者が敬遠四球で歩かされた後の打席でカウント2-1から148キロのシンカーを二遊間へ弾き返すと、相手二塁手はグラブに触るのが精一杯だった。

 試合は、マーリンズが八回に勝ち越した2点を守り切れず、逆転負けを喫した。

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